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iPhone 7がもたらす『始まり』と『終わり』

time 2016/09/11

ちょっとした妄想日記。iPhone 7というスマホの示す未来について。

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iPhone 7がやって来た

さて、iPhone 7が発表、予約開始され、早ければ2016/9/16にも入手できるようです。私はiPhone 7 Plusを機種変更で入手予定です。iPhone 6 Plusからの乗り換えなので、外観があまり変わらず、ちょっと新鮮味が無いかなぁ、と思います。

そう、もうかれこれしばらく、iPhoneは「マイナーチェンジ」みたいな変更を繰り返すばかりで、それこそiPhoneが登場した時のような衝撃もなく、なんだかイマイチね、と言われている状況が続いています。ジョブズ居なくなったからねーとか、いろいろ言われていますが、今回、iPhone 7というスマホを見て、もしかしてAppleは新しいステージに進むために一つの楔を打とうとしているのかな、と感じました。

その辺を妄想してみます。

iPhone 7のもたらす「始まりの終わり」

まず、AppleがiPhone 7で終わらせようとしているのは何か、と考えると、要するにこれまでの「スマホかくあるべし」「iPhoneかくあるべし」というメンタルモデルそのものなのかもしれない、と感じています。

正直、iPhoneはこのiPhone 7に至るまで、実は実直に、当初のデザイン、コンセプトを踏襲してきていると考えることができます。いろいろな機能を取り込みつつ、基本的なところは変わっていない。そういえばこんな記事もありました。

iPhoneの「割れやすいガラススクリーン」という欠点が改善されない理由とは?

この記事を見て、むしろ確信したのですが、iPhoneは今のデザインコンセプトを、どこかで終わらせないといけないと考えている。それがiPhone7であると。

iPhone 7のFelica対応についても、つまりは「スマホかくあるべし」と皆が(まぁ日本のユーザーが、ですが)考えているものを取り込んであげました、という、一つの答えなのではないかと感じます。これまでにiPhoneが定義し、広めてきたスマホ、iPhoneという概念の集大成こそが、実はiPhone 7なのではないかと。

つまり、iPhone 7が終わらせるのは、iPhone自身なのではないかと感じています。

iPhone 7のもたらず「終わりの始まり」

じゃぁiPhone 7の登場で何が変わるか、というと・・・まぁFelicaですよ。今日本のユーザーを見たとき、なんでiPhone使ってないの?あるいはなんでAndroid併用してるの?という理由の大多数が、「おサイフケータイ」に対応しないから、というのが現実です。すべてとは言いませんが、結構な割合です。

今回、iPhone 7がFelica対応したことで、この、「iPhoneがおサイフケータイ対応してないから使ってなかった」層がiPhoneに流れてくる可能性が出たと。

ただ、これは表面的なもので、実はAppleはその裏でいろんなモノを準備しているように感じます。

最近、Appleストアの支払いがauのキャリア課金対応したというニュースがあり、私も実際試してみています。

iTunes等Appleコンテンツの支払いでau決済が利用できるようになったので設定してみた

おお、Appleがキャリア対応したかー、と、当時は正直ノーテンキに考えていたわけですが、今回、iPhone 7がおサイフケータイにまで対応したことから、つまりAppleが、バックエンドの課金処理を、かなり本格的に機能強化していたことが分かります。

ちなみに、なんで日本なの?というところですが、中国で売れない分を日本で補填しようっていう穿った見方もできますが・・・。個人的には、Tsunashima進出、ポケモンGoなど、Appleとして日本マーケットが無視できないというところもあって、今回象徴的な意味で対応してきているのかな、と思います。

こうしてもたらされるiPhone 7によって、ますますAndroidは苦戦を強いられることになるでしょう。そしてAppleは密かに、OTTとしての基本機能の強化を進めてると。

これがこれから始まる「既存スマホの終わりの始まり」なのかなぁと感じています。

だからiPhone 7は「7」でなければいけなかった

新しいiPhoneに関する情報リークから、正直今年のiPhoneについて、「7」という新しいモデルナンバーを降ることに疑問の声もあったと思います。ただ、実際出てきたものを見て、前述のような考察(妄想)をしてみると、やはりこのモデルは、「iPhone 7」でなければいけなかった、という必然性を感じます。

おそらく、ですが。

このiPhone 7という端末は、来年、新しいiPhoneが出たとして、その後も使い続けられる息の長い製品になるでしょう。要するに、「これまでのiPhoneの集大成」としていの役割を与えられている。それは実は「iPhone SE」も同じものだったと考えると、多少、納得感があると思います。

それだけ、来年以降出るであろう、本当に新しいiPhone、あるいは「iPhone」という名前ですら無いかもしれない『何か』は、つまりこれまでのスマホ然とした、あるいはiPhone然としたモノでは無い可能性すらあります。っていうか、そうしたいから、「iPhone 7」をこのスペックで出してきたんじゃないかと思います。

まだ発売もされていないので、実際のところどうなるかは分かりませんが、これまでの情報から考察(妄想)できる範囲として感じることをまとめると以下のようになります。

  1. iPhone 7はこれまでのiPhoneコンセプトの集大成である。そしてiPhoneを終わらせる。
  2. iPhone 7は既存スマホに真っ向対抗するキラー端末である。そして既存スマホの終焉が始まる。
  3. 次のiPhoneでは本当に大きな変化が訪れる。

この3極が実にバランスよく展開されているのが、今のiPhone 7を取り巻く環境だと考えると、実にしっくりと来るのは、私だけでしょうか。

以上、妄想日記でした。

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しまりん

しまりん

自称クラウドエンジニア。ブログサーバーの性能改善に勤しむ一方、新しい技術は「動かしてみないと」「触ってみないと」気が済まない性分です。 新しいiPhoneやっぱり楽しい。

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