このブログ・・・というか、メインサイトの記事数が1000件を超えました。そこで、これまでのアクセス数推移などの状況を振り返ってみます。
ブログ記事1000件記念
1000件超えました。
ブログ開始が2014/6/14ですので、2年と半年くらいで1000記事、だいたい1日1記事程度の投稿ということになります。
開始当初はアクセス数も少なくて、まぁこんなもんか、と思っていましたが、ある程度続けていると、それなりにアクセスは入るようになってきました。現状、日次で1000セッション、UUで数百程度のアクセスを維持しています。まあ、あまりアクセス数には拘っていないですが、アフィリエイト、アドセンス含め、ブログ用のVPSサーバー代をまかなえる程度の収入にはなっていますので、悪くはないかな、というところです。
ヒット数が伸びたタイミング
ヒット数が伸びたタイミングは、大きく2回あります。
まず1回目が、「Softbank Air」のレビュー・・・というか、悪評記事です(苦笑)。固定回線サービスでありながら、ソフトバンクお得意の厳しい速度制限が運用されていることを客観的評価(定期コマンドによる帯域測定)を元にまとめた記事がかなり読まれました。新しい形のサービスだったこともあり、やはり多くの方の興味を引いたようです。ただ、未だにSoftbank Airは使い続けています。代替サービスが見つからないのです。そういう意味で、このサービスはやっぱりアリなのかな・・・という感じです。
2回目は「iPhone 7」関連。予約したのに届かない、というエントリーがアクセス数が爆発的に伸びて笑いましたね。みんな困ってるんじゃん、って感じ。その後のレビューなど含め、比較的多くのアクセスを頂いています。
いずれの記事も共通点があり、『アクセス数を稼ごうというつもりはなく、純粋なレビュー記事として書いている』というところです。ま、狙ってアクセス数が伸びるほどイマドキのSEO/SEMは甘くないのですが、きちんと書いていればそれなりにアクセス数は入ってくるもんだと。
ロングテール、継続は力なり
前日の2回のピークを契機として、アクセス数の底上げがされたのは確かです。ですが、実はピークにならないで、アクセスが継続した記事がやはりあります。「iRing」「バンカーリング」のレビュー記事と、「Mac」関連です。
こういったロングテールトラヒックは、定常的にヒット数を底支えしてくれるため、ありがたいものです。とにかく、継続することは大きな力になるんだ、ということを感じました。記事数にして500記事を超えたころから、アクセス数の動きがかなり安定してきた印象があります。
ブログを始めた目的は達せられたか
そもそもブログを始めた目的は2つありました。
1つは、「文章を書く力を付けたい」というものです。とにかく書き続けることで、文章で何かを表現することに慣れ親しんで、(仕事も含め)文章力を付けたい、と思ってブログを始めました。結果として、文章を書くことは苦でなくなりましたし、うまい表現というか、こういう書き方をしたほうが人に伝わるかな、という感覚は身についたと感じています。
もう1つは、テクニカルに、ブログサイト運営にかかる様々な技術を経験したいというものでした。Wordpressを用いたブログサイトの構築、運用なんて、ネットには腐るほど情報がありますが、実際これを運用することで、SEO/SEMを含めた運用ノウハウを身をもって経験したかったと。実際自分でやってみた結果として、やはりとても勉強になったなぁと思います。アフィリエイト、アドセンスの収入はこの取り組みの副次的なものと考えていますが、これも含めて、とにかく得られるものは大きかったと思います。
ブログサイトは、やってみるべき
最近、エンジニアに求められる知識はシステム技術的なものに限らず、Web技術やデジタルマーケティング等、より高付加価値なものになってきていると感じています。このブログサイトの運営で得たノウハウ、経験は少なからず自分の本業にも役に経っているし、これからも役に立っていくものだと確信しています。
ブログはやってみるもんです。何書いたら良いか分からないとか、収入がどれくらい入るだとか、そんなことはどうでも良くて(いやまぁ、どうでも良くは無いんですが)、書きたいこと、誰かに伝えたいこと、記録として残したいことを書き連ねていけば、いつかそれに意味が生まれてきます。ブログは、やってみるもんです。
最後に、月並みなことを書きますが・・・SEO/SEM等で有利な”評価の高い”コンテンツってなんだろう?って考えると、やっぱり『自分の言葉で、表現したいことを表現しているページ』ってところに帰着するのかな、と思っています。あ、月並みで申し訳ありません。でも、実際、これが、自分でやってみて得られた知見です。
この記事も、いつか誰かが見て、「ですよねー」って。ちょっとでも思ってもらえたら、それで十分です。
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