ブログ

「わかりやすく解説」の概念が崩壊している話

最近に限った話ではないのですが、「わかりやすく解説」という言葉に、以前からなんとなく違和感があります。YouTubeでもWeb記事でも、「○○についてわかりやすく解説します」というのは昔から定番のフォーマットです。難しい話を整理して理解しや...
ブログ

Atomic Habitsをオススメしたい理由

6年ほど前、20kgくらいのダイエットに成功しました。今も、おおむねその水準を維持しています。こう書くと、何か特別な食事法を試したとか、運動をものすごく頑張ったとか、そんな話に見えるかもしれません。実際には、成功した理由はもう少し地味です。...
ブログ

AIで浮いた時間は誰のものか。効率化で生まれた「余白」は、組織のレジリエンスになる

9月18日、ITmedia NEWSに「経営『AIでラクして早く帰って』→社員『帰らない』 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁」という記事が掲載されました。読んだとき、最初に感じたのは「この話、少し前にもかなり話題になっていなかっ...
ブログ

「ミートプロキシー」という言葉で、何を伝えたいのか

最近、「ミートプロキシー」という言葉を見かけます。AIの回答を、理解も検証もせずに他人へ返す人を指す言葉なんですが、その仕事の進め方に問題があるのは分かります。一方で、なぜそうしてしまうのか、何を改善してほしいのか、というところも気になりま...
ブログ

AIによるマンデラ効果——「昔からそうだった」は、どこから来たのか

AIを使っていて、少し気になったことがあります。みんながAIに質問し、その回答を正しいものとして受け入れる。その内容を人間が記事や資料に書き、それをAIが再び参照したり、学習したりする。こうした循環が続いたら、最初の回答が間違っていても、い...
ブログ

顧客の声という麻薬とFDEという発明

顧客の声は大事です。顧客が何に困っていて、何を必要としているのかを知らなければ、営業もプロダクト開発も成り立ちません。顧客の課題を解決し、その対価を受け取ることが事業の基本である以上、顧客を見ない企業活動には限界があります。ただ、この「顧客...
ブログ

AIは賢くなっているのに、なぜ恩恵を感じられないのか

AIは、かなり賢くなりました。少し前なら難しかった長い文書の読解や、複数の資料を横断した整理、プログラムの修正なども、今ではそれなりにこなします。最近は質問に答えるだけではなく、必要な情報を探し、作業の手順を考え、途中の結果を確認しながら、...
ブログ

科学者の「人格発言」を信じてはいけない

私はシステムエンジニアなので、システムの説明をするときに、結構な頻度でシステムを擬人化します。「この子、今日はちょっと機嫌が悪いですね」「こいつ、負荷をかけるとすぐ拗ねるんですよ」「ここでちょっと待ってあげないとダメなんですよね」エンジニア...
ブログ

成果主義の企業に蔓延する「認知厨」ムーブメント

最近、成果主義を掲げる企業で、「仕事で成果を出すこと」よりも、「成果を出している人として認知されること」に熱心な人が増えているように感じます。「認知厨」は、もともとアイドルや配信者などに顔や名前を覚えてもらうことへ熱心なファンを指すスラング...
ブログ

会議の目的は「関係性の更新」ではないか

企業でAIを活用しようとすると、かなりの確率で議事録の自動作成が候補に挙がります。会議を録音して文字に起こし、要点をまとめ、決定事項やアクションアイテムを抽出する。人が議事録を書く時間を減らせるので、分かりやすい活用例ではあります。実際、M...
スポンサーリンク